これを見ているレコードコレクターのそこのあなた。
なにか変わったレコードプレーヤーがないかなぁと考えたことはないですか?
例えば、レコードを立てて聴くものや、CDプレーヤーのようなもの…
それ、すべて存在します。
この記事では、そんな少しヘンなレコードプレーヤーを紹介していきます。
2024年最新!面白いレコードプレーヤー8選
僕が見つけたおすすめのデザイン重視なレコードプレーヤー8選は、以下のとおりです。
- Audio Techica – サウンドバーガー (AT-727)
- ANABUS – GP-N3R
- STOKYO – RECORD RUNNER
- Audio Technica – AT-LP2022
- 株式会社エルプ – レーザーターンテーブル
- Crosley – RSD3 Mini Turntable
- Miniot – Wheel
- MAG-LEV Audio – ML1 Turntable
それぞれのプレーヤーの特徴やメーカー、特徴などを紹介していきましょう!
1. Audio Techica – サウンドバーガー (AT-727)
日本が誇るレコードプレーヤーメーカーのAudio Technica社のサウンドバーガー。
見た目も可愛く、コンパクトで持ち運びもしやすいことから、発売当初の1982年から大人気の商品です。
さらに2022年、Audio Techica社設立60周年記念モデル(画像参照)が発売され、Bluetooth付きとなり人気が再上昇しました。
2. ANABUS – GP-N3R
一見するとただの昭和のもの懐かしいポータブルレコードプレーヤー。
ですが、このプレーヤーは「フリースタイル・ポータブル・プレーヤー」と呼ばれています。
その意味はこの写真を見ると理解することができます。
このプレーヤーはほぼどこでも再生することができるというのです!
3. STOKYO – RECORD RUNNER
そうです。これもレコードプレーヤーです。
このトミカのような車の模型でレコードを聴くことができるなんて信じられませんよね。
その仕組みは、模型の中にレコード針、アンプ、スピーカーが内蔵されているというもの。
乾電池で動くのでコンセントもいらず、とってもコンパクトです。
4. Audio Technica – AT-LP2022
Audio Technica社設立60周年を記念して限定生産されたAT-LP 2022。
透明の見た目がスタイリッシュで、かっこよすぎます。
ですがやっぱりそれぐらいの値がついていて、原価でも170,000円を超えます。
現在、Amazonや楽天市場でも新品で購入ができないので手に入れること自体難しい「レア機」となっています!
5. 株式会社エルプ – レーザーターンテーブル
日本の株式会社エルプが発明したのは、なんとレコード針がレーザーのレコードプレーヤー!
CDプレーヤーのようなモダンな見た目をしていて、とてもかっこいいです。
しかも針が接触しないので、普通のレコード針よりももっといい音をずっと聴くことができます。
ですが技術が最先端すぎるので、スタンダード型でも700,000円します。
株式会社エルプを直接訪れて試聴することもできるので、すばらしい発明を直に感じるのもいい体験になるのではないでしょうか。
新品での購入はエルプの公式サイトなどから直接オーダーするしか、現在方法はないようです。
6. Crosley – RSD3 Mini Turntable
スーツケース型レコードプレイヤーなど手掛けるCrosleyが、Record Store Dayと協力して販売したのがRSD3 Mini Turntableです。
日本の「8盤ポータブルプレーヤー」をもとにして作られた、ミニチュアのようなこのレコードプレーヤーは、実際に再生することができます。
普通のレコードプレイヤーと同じような性能を持っており、針は安心のAudio Technica製です。
スピーカーが内蔵されていますが、ヘッドホンなどに接続して大きな音で聴くこともできます。
7. Miniot – Wheel
引用:Wheel by Miniot – Miniot bv
「プラッターしかないじゃん!」と思った人は少なくないはず。
このレコードプレーヤーは名前のとおりウィールのように作られています。
その秘訣は、このウィールの中に針が内蔵されているというもの。
中央にあるスティックで、再生・停止や音量の変更、スキップなど操作ができます。
価格は約300,000円程で公式サイトから購入することができます。
8. MAG-LEV Audio – ML1 Turntable
引用:The World’s First Levitating Turntable – MAG-LEV Audio
レコードが浮いてるように見えますね。
そうです。実際に浮いているんです。
磁気浮上、簡単に言うとリニアモーターカーの仕組みが利用されています。
モダンな見た目がレコードと見事にマッチしていますね。
4,900ユーロで公式サイトから購入することができます。
デザインだけじゃない!レコードプレーヤーを選ぶポイント
この記事ではデザイン性が長所であるレコードプレーヤーを紹介しましたが、それ以外にも色々な観点でレコードプレーヤーを選べます。
ここを押さえておけば後悔しない!というポイントをくわしく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
価格が予算内か?
レコードプレーヤーの相場は約1~2万円程で、少し高いです。
1万円以下に収めたいなら、ノーマルな形のものや、レコードランナーのようなごく小さいものを選ぶのがおすすめです。
持ち運びができるか?
外でレコードを聴きたくなったときに、ノーマルタイプのものでは大きさなどで持ち運びが難しくなっています。
しかもコンセントでつなげるものである場合、野外で聴くことは厳しいです。
カバン型やポータブルプレーヤーは、電池で動いて、取っ手がついているものが多いので、持ち運びに最適です。
音質は満足できるか?
どれだけ性能がいいアンプを接続しても、レコードプレーヤーの質が悪かったらすべて台無しです。
Audio Technica社が製造している針はその機能性により多くのレコードプレーヤーに利用されています。
もっといい音質を目指すなら、レーザーターンテーブルやTechnics社の高級なレコードプレーヤーを選んでみてもいいのではないでしょうか。
セットアップが簡単か?
レコードプレーヤーにはレコードの信号を音に変えるアンプが必要です。
「どれを選べばいいかわからない…」となったときや、「プレーヤーを買うお金はあるけど、アンプをかうお金はない…」となったときに、アンプが内蔵されているカバン型などのものを選ぶとセットアップが楽になります。
Bluetoothなどに対応しているか?
遠隔でレコードを聴きたいときに、Bluetoothは欠かせません。
最近のレコードプレーヤーは追加料金でBluetooth対応にすることができるものがあります。
昔から愛されてきたモデルのもので、再販されたときにBluetooth対応を付けられるものもあります。
楽天市場でのレコードプレーヤー高評価ランキングBEST10
楽天市場で販売中のレコードプレーヤーで、レビューの評価が高い順にランキングにしてご紹介します!
今回記事でも紹介したAudio Technicaのサウンドバーガーが5位と、レコードプレーヤーの中でも人気の高さが伺えます。
ランキング上位には据え置き型のレコードプレーヤーが並んでいるものの、持ち運び可能なカバン型や記事でも紹介した縦置きできるANABUSなどにも一定の支持が集まっています。
ほかにも楽しくておしゃれなレコードプレーヤーがいくつも販売されているので、お気に入りの機器を見つけてくださいね。
まとめ
この記事では、見た目を重視したレコードプレーヤーを以下のとおりピックアップしました。
- Audio Techica – サウンドバーガー (AT-727)
- ANABUS – GP-N3R
- STOKYO – RECORD RUNNER
- Audio Technica – AT-LP2022
- 株式会社エルプ – レーザーターンテーブル
- Crosley – RSD3 Mini Turntable
- Miniot – Wheel
- MAG-LEV Audio – ML1 Turntable
また、見た目以外にも注目したいレコードプレーヤーの選び方もご紹介しています。
- 価格が予算内か?
- 持ち運びができるか?
- 音質は満足できるか?
- セットアップが簡単か?
- Bluetoothなどに対応しているか?
この記事を機に、あなたの人生を彩るレコードプレーヤーを見つけてもらえたら幸いです。