ドコモのエコノミーMVNOとしてドコモショップなどでも契約可能なLIBMOですが、どのようなサービスなのか気になっている方も多いでしょう。
今回はドコモのエコノミーMVNOとはそもそも何なのか、ドコモからLIBMOに乗り換えると本当にお得なのか、1年間LIBMOを契約していた七ツ星通信編集部Sがくわしく紹介します。
- ドコモ回線が利用できるMVNO(格安SIM)
- 5Gには対応していない
- 3GBで858円~と料金が安い
- 余ったデータは翌月まで繰り越し可能
- スマホ端末が実質1円~購入できる
LIBMOの契約がおすすめできる人や最新の申し込みキャンペーンも解説するので、ドコモユーザーはもちろん、格安SIMで乗り換えを検討している方もぜひ参考にしてみてください。
LIBMOとは?ドコモ回線を利用するMVNO(格安SIM)
LIBMOとはドコモの4G LTE回線を使った、MVNO(格安SIM)です。
大手キャリアのドコモと同じ回線を使って通話やインターネットができるので、日本全国広いエリアでつながりやすく、速度も安定しているのが持ち味です。
LIBMOは5Gにこそ対応していないものの、安いプラン料金でスマホ代をキャリアより大幅に節約できることと、新品スマホ端末もお得に購入できるのでメリットが大きいMVNO(格安SIM)といえます。
そもそもMVNO(格安SIM)とは?
そもそもMVNO(格安SIM)とは、大手キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)の回線を借りて携帯電話サービスを提供している会社のことです。
自分の会社で専用の回線や設備を用意しなくていいので運営費用も安く抑えられ、その分低価格帯の料金プランを打ち出しています。
たしかに、MVNO(格安SIM)はキャリア同等のサービスを低料金で利用できるのであればほぼメリットしかありません。
しかし、MVNO(格安SIM)はキャリアのようにすべての回線や周波数帯を使えるわけではありません。
MVNO(格安SIM)が使える回線の太さは会社によって異なり、利用者が増えた場合は利用できる回線が細いほど繋がりにくくなります。
またキャリアではスマホをよりつながりやすくするために複数の周波数帯(バンド)を使いますが、MVNO(格安SIM)では利用できる周波数帯も限られていることが多いです。
MVNO(格安SIM)によって使える回線や実際の通信速度は大きく異なるため、安さも重視しつつ快適に接続できるかどうかにも注意しながら契約先を選んだり乗り換えを検討したりする必要があります。
その点、LIBMOは実際に利用している方へのアンケートでも9割以上が速度に満足しているという結果が出ています。
画像引用:LIBMO 公式サイト
ドコモの公式サイトにも「エコノミーMVNO」として紹介されているLIBMOは、ある程度通信面でも安心して申し込めるといえるでしょう。
LIBMOの料金プランは大きく2つ
LIBMOの気になる料金について、まずは一覧表でまとめたのでみてみましょう。
事務手数料 | 3,300円/1回線につき |
---|---|
SIM発行手数料 | 433円/1回線につき |
月額料金(なっとくプラン) | 低速無制限:528円~ 3GB:858円~ 8GB:1,320円~ 20GB:1,991円~ 30GB:2,728円~ |
月額料金(ゴーゴープラン) | 500MB+5分かけ放題:1,100円 500MB+10分かけ放題:1,320円 500MB+かけ放題マックス:1,980円 |
オプション料金 | つながる端末補償:550円 LIBMO端末補償:418円 セキュリティ対策:440円 |
解約違約金 | 【なっとくプラン(データ専用)】 0円 【なっとくプラン(音声通話付き)】 【ゴーゴープラン】 1年目:1ヶ月分の月額料金 2年目~:0円 |
※参照:LIBMO 公式サイト
LIBMOを契約する際は、初期費用として事務手数料3,300円とSIM発行手数料433円がかかります。
また、LIBMOには主に2つの料金プランがあり、データ容量やデータ専用・音声通話付きSIMが選べる「なっとくプラン」と小容量のデータとかけ放題オプションがセットになった「ゴーゴープラン」が用意されています。
なっとくプラン
データ容量が5パターンから選べる「なっとくプラン」は、インターネットも通話どちらもバランスよく使う方におすすめのプランです。
(ライト) | ||
---|---|---|
なっとくプランはデータ専用SIMと音声通話付きSIMが選べるのも特徴で、SMSや電話番号が不要な場合はデータ専用SIMの方が安く利用できます。
データ専用SIM | 音声通話付きSIM | |
---|---|---|
インターネット接続 | ○ | ○ |
LINEの使用 | △ (元のアカウントがあれば 引き継ぎは可能) | ○ (ID検索は使用不可) |
電話番号での通話 | ✕ | ○ |
SMS送受信 | ✕ | ○ |
最低利用期間 | なし | 1年間 |
LIBMOではデータ専用SIMの場合、LINEが利用できない旨公式サイトに記載されています。
ただし、筆者が2022年9月~2023年8月までの1年間LIBMOのなっとくプラン(データ専用SIM)を利用していた際は、もともとスマホに入っていたLINEアプリをそのまま引き継いで使えました。
LINE通話もできたので、LINEのアカウントをすでに持ってさえいればデータ専用SIMでも使用することが可能であると思われます。
しかし、データ専用SIMは電話番号が付与されないので電話番号を使った音声通話やSMS(ショートメール)機能は使えません。
また、データ専用SIMは最低利用期間がないのでいつ解約しても違約金は発生しません。
音声通話付きSIMは1年間の最低利用期間があるので、1年未満の解約は1ヶ月分の月額料金が違約金として請求されることも理解しておきましょう。
- データ容量を選びたい人
- インターネットも通話も利用する人
- データ専用SIMを契約したい人
データ専用SIM限定で低速無制限も契約できる!
LIBMOのなっとくプランにはデータ専用SIM限定で、最大200Kbpsで無制限にインターネットができる「なっとくプラン ライト」があります。
月額料金も528円と安いので、速度にこだわらずにとにかく料金を抑えたい人におすすめです。
200Kbpsの速度でできることと不便になる使用用途の目安は、以下のとおりです。
テキストのみのメールやLINE | ○ |
---|---|
テキストのみのTwitter利用 | ○ |
LINEやSkypeでの通話 | ○ |
Googleマップの表示 | ○ |
インターネット検索 | △ |
動画視聴 | ✕ |
アプリゲーム | ✕ |
最大200Kbpsの速度ではLINEやメールでのメッセージ送受信や通話は問題なくでき、画像が多いホームページの表示やYouTubeなど高画質での動画視聴、アプリゲームでのプレイなどは動作が遅くストレスを感じる可能性があります。
つまり、なっとくプラン ライトは利用する用途によって契約に向いている人が限られているといえるでしょう。
- 外では基本的にLINEしか使わない人
- 子どもの外出時の連絡手段としてスマホを持たせたい人
- IoT家電用にデータ専用SIMを安く契約したい人
- 自宅にWi-Fi環境がある人
たとえばお子さんが遊びに行った時や習い事のお迎えなどに連絡手段としてスマホを持たせたいけど、アプリゲームやInstagram、TikTokなどのSNSにハマりすぎないか心配な方も、用途によっては快適に使えないこともある低速無制限のプランなら安心です。
また、一人暮らしなどで自宅に固定回線がない方でインターネット環境を必要とするIoT家電を使いたい場合も、製品によっては200Kbps程度で十分な場合もあります。
ゴーゴープラン
インターネット検索より電話をメインでスマホを使う方や、スマホ2台持ちまたはデュアルSIMなどで通話専用のSIMを契約したい方には「ゴーゴープラン」がおすすめです。
ゴーゴープランはデータ容量は月間500MBと一律ですが、かけ放題オプションとセットになっています。
(無制限) |
かけ放題オプションは5分間無料・10分間無料・無制限無料の3パターンから選べますよ。
【月間500MBのデータ容量でできること】
ホームページ表示 | 約1,500ページ~ |
---|---|
LINEメッセージ送受信(テキストメイン) | 約15万回 |
LINEでの画像送受信 | 5,000枚~ |
LINE通話(音声のみ) | 約32時間 |
LINE通話(ビデオ通話) | 約1時間半 |
Instagram閲覧 | 約500分 |
Googleマップ表示 | 約700回~ |
データ容量も少ないとはいえ、インターネット検索やLINEなどでのメッセージのやり取りがメインなら十分といえる目安です。
仕事用のスマホなど通話がメインの場合は、LIBMOのゴーゴープランで安く契約できるでしょう。
- 電話メインで契約したい人
- インターネットはあまり使わない人
LIBMOで購入できるおすすめ端末
LIBMOではSIMカードのみの契約ができるので、今お使いのスマホ端末もSIMカードの入れ替えのみでそのまま利用できます。
また、LIBMOでは端末をお得に購入できる「スマホセール」も開催しているので、安く新品端末を手に入れることも可能です。
スマホセールでは端末代金から最大23,000円のポイント還元が適用されます。
セール対象機種の購入で利用から7か月後にLIBMOの月額料金などの支払いに使えるTLCポイントで還元が受けられるので、最大で端末価格が実質1円まで値下げされるのが魅力です。
LIBMOの乗り換えとあわせて端末も購入したい方は、ぜひチェックしてみてください。
端末代金1円~!motorola「moto g24」
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMOで最安価格で購入できるスマホ端末はmotorolaの「moto g13」です。
moto g24は2024年3月発売の比較的新しい機種ですが、1円から購入できるのでイチオシです。
- 通常価格:20,001円(一括払い)/月額833円(24回払い)
- スマホ大特価セールの割引額:-20,000円分(TLCポイント)
- MNP乗り換え・新規:実質1円)
LIBMOへ新規契約や今お使いの電話番号そのままで他社からMNP乗り換えをする場合は、スマホ大特価セールによりTLCポイントで20,000円分の割引となり、端末価格は実質1円です。
機種名 | moto g24 |
---|---|
発売日 | 2024年3月22日 |
カラーバリエーション | ・マットチャコール ・アイスグリーン |
搭載OS | Android 13 |
アウトカメラ | [トリプルレンズ搭載] メイン:約5,000万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
メモリ(RAM/ROM) | 8GB/128GB |
ディスプレイサイズ | 約6.6インチ |
本体サイズ | 約H163.49mm × W74.53mm × D7.99mm |
重量 | 約181g |
SIMカード | nanoSIM×2 ※デュアルSIMデュアルVoLTE対応 |
5G対応 | ✕ |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水/防塵 | IPX2/IP5X |
非接触型決済 | NFC:○ FeliCa/おサイフケータイ:✕ Bluetooth:○ |
ワイヤレス充電 | ✕ |
moto g24は美しい撮影体験ができるカメラが特徴で、約5,000万画素の高画質メインカメラと細やかな表現が得意なマクロカメラのデュアルレンズ仕様です。
ディスプレイも6.6インチと大画面で、迫力のある動画やゲームプレイを楽しめますよ。
指紋認証は端末側面にセンサーを配置し、スムーズにロックが解除できるのも便利なポイントです。
\スマホセール開催中/
LIBMOがおすすめできるメリット8つ
LIBMOには契約をおすすめできるメリットが大きく8つあります。
LIBMOはとくにキャリアからの乗り換えを検討している方にメリットが大きく、キャンペーンやサポートも充実しています。
LIBMOがおすすめできるポイントをさらにくわしく解説します!
ドコモ回線で安心
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMOはドコモの4G LTE回線を使って、インターネットや音声通話ができます。
ドコモ回線は日本全国広いエリアを網羅しており、都市部だけでなく地方や山側・海岸沿いでもつながりやすいのが特徴です。
格安SIMでも安定した接続を求めるなら、LIBMOがおすすめです。
運営会社は老舗プロバイダのTOKAIグループ
LIBMOを運営しているのは、フレッツ光やドコモ光、auひかりなどのプロバイダ「@T COM」や光コラボレーションの「@T COMヒカリ」などを運営するTOKAIグループです。
TOKAIグループではLIBMOを2017年2月23日からスタートさせ、MVNO(格安SIM)業界に参入しています。
企業自体はインターネット業界で有名な会社なので、契約面やサポート面でも安心できるといえるでしょう。
データ容量やかけ放題オプションが細かく選べる
LIBMO はデータ容量が3GB・8GB・20GB・30GBの4パターンから選べます。
LIBMO に限りませんが、スマホの料金プランはデータ容量が少ないほど月額料金が安くなるので、自分が必要なだけの容量を選ぶのが節約の基本です。
毎月どれくらいのデータ容量が必要なのか、4パターンごとに目安をまとめたので選ぶ際の参考にしてくださいね。
3GB | 8GB | 20GB | 30GB | |
---|---|---|---|---|
Twitter閲覧 | 12時間30分 | 33時間30分 | 83時間 | 124時間30分 |
Instagram閲覧 | 6時間 | 16時間 | 40時間 | 60時間 |
TikTok閲覧 | 5時間36分 | 15時間 | 37時間 | 55時間30分 |
LINE通話 (音声通話) | 96時間42分 | 337時間52分 | 645時間 | 967時間30分 |
LINE通話 (ビデオ通話) | 4時間24分 | 11時間7分 | 29時間 | 43時間30分 |
Zoom (音声通話) | 57時間36分 | 153分6分 | 384時間 | 576時間 |
Zoom (ビデオ通話) | 4時間48分 | 12時間8分 | 32時間 | 48時間 |
YouTube視聴 (標準画質) | 5時間 | 13時間33分 | 33時間 | 49時間30分 |
YouTube視聴 (HD画質) | 3時間 | 8時間 | 20時間 | 30時間 |
Netflix視聴 (SD画質) | 2時間18分 | 6時間13分 | 15時間 | 22時間30分 |
Netflix視聴 (HD画質) | 1時間30分 | 4時間 | 10時間 | 15時間 |
Spotify ストリーミング 再生 (標準音質) | 57時間42分 | 153時間8分 | 385時間 | 577時間30分 |
また、かけ放題オプションも3種類から選べますが、他社キャリアやMVNO(格安SIM)では5分もしくは10分のかけ放題と無制限かけ放題の2パターンが主です。
かけ放題オプション | オプション料金 |
---|---|
5分かけ放題 | 550円 |
10分かけ放題 | 770円 |
かけ放題マックス(無制限) | 1,430円 |
かけ放題オプション自体の金額も安く、通話の利用頻度や時間で選べるので電話をかける機会が多い方にもLIBMO はおすすめです。
端末購入ならスマホが実質1円~
LIBMO では端末購入とあわせて契約する方に向けて、「スマホ大特価セール」を実施中です。
TLCポイントによる最大23,000円分の端末割引が受けられるので、端末の購入を検討している方はスマホ大特価セールを利用しましょう。
「スマホ大特価セール」はLIBMO で販売中のすべてのスマホ端末がキャンペーン対象です。
スマホ大特価セールは特典対象になる契約で端末購入と同時に申込めば、自動的に適用されます。
ただし、以下に当てはまる場合スマホ大特価セールが適用されません。
つまり、なっとくプラン ライト(低速無制限)やゴーゴープランで申し込む場合はスマホ大特価セールが適用外になるのでご注意ください。
\スマホ端末最大23,000円割引実施中/
データ専用SIMも契約できる
LIBMO では音声通話付きSIMだけでなく、データ専用SIMも契約できます。
3GB~8GBの小容量の場合は音声通話付きSIMよりデータ専用SIMの方が安いので、あまり音声通話を利用しない人や電話番号を使った通話よりLINEなどでの通話が多い人にはおすすめです。
【音声通話付きSIMとデータ専用SIMの違い】
データ専用SIM | 音声通話付きSIM | |
---|---|---|
月額料金 (なっとくプラン) | 3GB:858円 8GB:1,320円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 | 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
インターネット接続 | ○ | ○ |
LINEの使用 | △ (元のアカウントがあれば 引き継ぎは可能) | ○ (ID検索は使用不可) |
電話番号での通話 | ✕ | ○ |
SMS送受信 | ✕ | ○ |
最低利用期間 | なし | 1年間 |
ただし、20GB~30GBの場合はデータ専用SIMも音声通話付きSIMも月額料金は変わらないので、大容量なら使い勝手が良い音声通話付きSIMを契約しましょう。
ドコモショップでも申し込みができる
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMO はオンラインでの申込みがメインですが、全国のドコモショップでも契約できるのが強みです。
MVNO(格安SIM)や料金の安いキャリアの格安プランはオンライン限定での契約も多いですが、初めて格安SIMに乗り換える方や操作・設定方法に不安がある方は実店舗で申し込んだりアフターサービスが受けられると安心ですね。
ドコモショップで申し込む場合は、事前に来店予約をしたうえで以下のものを持参しましょう。
ただし、ドコモショップでLIBMO を契約する場合は以下の注意点も理解しておきましょう。
基本的には待ち時間もなく24時間好きなタイミングで豊富な機種の中から選べるLIBMO のオンライン窓口がおすすめです。
初めての格安SIMでも充実したサポートが受けられる
LIBMOはオンラインで申し込む場合でも、充実したサポートが受けられます。
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMO のオンライン窓口内に設置された「オンライン接客サービス」のボタンをクリックして申し込めば、自宅にいながら専門スタッフのサポートが受けられますよ。
電話でのサポートはもちろん、ビデオ通話やパソコンやタブレットの画面を共有しながら申込内容や手続きの確認ができるので安心です。
画像引用:LIBMO 公式サイト
また、スマホの設定や開通作業に不安を感じる場合は、有料サービスにはなりますが直接自宅にスタッフが訪問して設定代行などを行う「安心訪問サポート」も利用できます。
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMOはMVNO(格安SIM)の中でもサポート面がとくに手厚いので、スマホ初心者の方や申し込みに不安がある方もぜひ検討してみてください。
光回線とのセット割でLIBMOの月額料金がさらに安くなる
画像引用:LIBMO 公式サイト
LIBMOはMVNO(格安SIM)としてそもそも安い月額料金でスマホを利用できますが、光回線とのセット割も用意されているので、おうちのインターネットも揃えるとさらにお得です。
LIBMOとセット割が利用できるのは、同じくTOKAIコミュニケーションズが運営する「@TCOMヒカリ」などの光回線です。
@TCOMヒカリはフレッツ光と同じNTT回線を使った光回線で、フレッツ光や光コラボレーション回線を利用中の方なら開通工事なしでかんたんに乗り換えられます。
@TCOMヒカリとは
月額料金:戸建て 5,170円~ マンション 3,850円~ 月額料金1年間割引
工事費:戸建て(19,800円)・マンション(16,500円) キャンペーンで0円
キャンペーン:最大55,000円キャッシュバック
(新規契約のみでも最大35,000円!転用・事業者変更のみでも最大22,000円!)
LIBMOと@TCOMヒカリをあわせて利用すれば、LIBMOの月額料金から1台あたり220円の割引が永年受けられます。
さらに、家族間でも@TCOMヒカリ1回線でLIBMOのスマホ最大5台まで割引対象になるので、複数台契約している世帯は契約先を揃えるとさらにお得ですよ。
@TCOMヒカリのくわしいサービス内容はこちら↓
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ドコモからLIBMOに乗り換える際のデメリット・注意点
基本的に料金面で見ればドコモからLIBMOへの乗り換えはメリットが大きいです。
ただし、ドコモからLIBMOへ乗り換える際には以下のデメリットや注意点もあることを理解しておきましょう。
キャリアメールは使えなくなる
ドコモをはじめ、キャリアのスマホをお使いの方は契約している携帯電話会社のキャリアメールをお持ちだと思います。
キャリアメールサービスはキャリア独自のものなので、LIBMOなど他社スマホへ乗り換える場合は使えなくなってしまいます。
各キャリアでは月額330円でメールアドレスだけを継続利用できる「メール持ち運び」サービスを提供しているので、アドレスが必要な方は乗り換え前に申し込んでおきましょう。
ただし、キャリアメールが使えなくなっても、GmailやYahoo!メールなどに切り替えておけば月額料金もかからず、今後どのスマホ会社へ乗り換えても引き続き使えます。
ドコモ光セット割は適用外になる
ドコモを利用中の方でドコモ光もあわせて契約している場合は、「ドコモ光セット割」が適用されています。
ドコモ光セット割はスマホ1台あたり最大1,100円の割引が受けられるので、通信費の節約に役立っていることでしょう。
しかし、ドコモからLIBMOへ乗り換えるとドコモ光セット割の割引対象から外れるので、割引は受けられません。
ドコモ exmio 1~3GB | LIBMO 3GB | |
---|---|---|
基本料金 | 5,665円 | 980円 |
光回線とのセット割 | -1,100円 | -220円 |
毎月の請求料金 | 4,565円 | 760円 |
さらに、LIBMOもLIBMO×光セット割が利用できるので、対象の光回線を契約していれば1台あたり220円の割引が受けられます。
LIBMO×光セット割の対象サービスは@TCOMヒカリのほか、ドコモ光も含まれておりドコモ光のプロバイダを@TCOMにすれば適用されますよ。
光回線とのセット割にこだわるなら、LIBMOへ乗り換えとあわせてLIBMO×光セット割が適用される@TCOMヒカリやドコモ光のプロバイダを@TCOMにしましょう。
ドコモ光のくわしいサービス内容はこちら↓
\LIBMOとのセット割が利用できる!/
ドコモのファミリー割引での家族間無料通話も終了
ドコモのスマホや携帯電話を家族間で複数台契約している場合は、「ファミリー割引」が適用されます。
ファミリー割引は家族間で契約しているドコモの電話番号への通話が無料になるサービスです。
LIBMOへの乗り換えでファミリー割引も終了するので、これまで家族間で無料通話していた方は要注意です。
ただし、LIBMOはかけ放題オプションが安く契約できるのでもし無制限かけ放題をつけたとしてもドコモより安くなります。
ドコモ exmio 1~3GB | LIBMO 3GB | |
---|---|---|
基本料金 | 5,665円 | 980円 |
かけ放題オプション (無制限) | 1,980円 (家族間無料) | 1,430円 |
LIBMOへ乗り換えれば月額料金の支払い総額は安く抑えられるうえに、家族以外への通話も無料になりますよ。
みんなドコモ割も適用されない
家族間でドコモを複数台契約している方への特典として、「みんなドコモ割」の割引もあります。
みんなドコモ割は家族間で2回線以上ドコモの契約があれば、1台あたり最大1,100円が割引されます。
ドコモ光セット割との併用も可能なので、契約内容によっては1台あたり最大2,200円の割引が適用されているドコモユーザーもめずらしくありません。
ドコモ exmio 1~3GB | LIBMO 3GB | |
---|---|---|
基本料金 | 5,665円 | 980円 |
光回線とのセット割 | -1,100円 | -220円 |
みんなドコモ割 | -1,100円 | - |
毎月の請求料金 | 3,465円 | 760円 |
ドコモでドコモ光セット割とみんなドコモ割を適用し、1ヶ月分の月額料金から2,200円が割引されていたとしても、LIBMOよりは高くなります。
@TCOMヒカリのくわしいサービス内容はこちら↓
\LIBMOとのセット割が利用できる!/
ドコモよりも速度は遅くなる
ドコモからLIBMOへの乗り換えで割引がなくなるというデメリットは、LIBMOの料金の安さでカバーできます。
しかし、5Gに対応するドコモから4G LTE回線のみ対応のLIBMOへの乗り換えで、速度が低下してしまうのは避けられない注意点です。
ドコモ | LIBMO | |
---|---|---|
下り平均速度 | 116.62Mbps | 20.81Mbps |
上り平均速度 | 13.72Mbps | 8.33Mbps |
ドコモは動画視聴や音楽ストリーミングの利用に必要な下り速度が、LIBMOの約5倍です。
また、動画や画像をSNSにアップしたりデータを送信したりする際に必要な上り速度も、ドコモのほうが速くなっています。
しかし、たとえばNetflixで4Kの高画質動画を快適に視聴できる下り速度の目安は15Mbps以上です。
また、たとえば500MBのデータをアップロードする場合、LIBMOの約8Mbpsの上り速度では1分ほどかかりますが、ドコモの約13Mbpsでも40秒ほどと体感ではさほど変わりません。
筆者は実際にLIBMOを1年間使用しましたが、とくに速度面で不便さを感じることはありませんでした。
ただ、高速道路で長いトンネルを走行する車の中で、キャリアスマホの人は電波があったのにLIBMOは圏外ということは何度かありました。
ある程度市街地で使用する分には、問題はなかったですよ。
\安定のドコモ回線が安い!/
LIBMO とキャリア4社の料金を比較!
LIBMO の料金プランはドコモだけでなく、その他のキャリアと比べても大幅に安いのが特徴です。
現在キャリアとしてサービスを提供している4つの携帯電話会社と、料金を比較してみましょう。
まずは小容量の月間3GBを契約した場合で、料金を比較してみましょう。
【データ容量月間3GBの場合】
LIBMO 3GB | ドコモ exmio 1~3GB | ソフトバンク ミニフィット+ ~3GB | au スマホミニ プラン ~3GB | 楽天モバイル 3GB | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 980円 | 5,665円 | 5,478円 | 5,665円 | 1,078円 |
光回線とのセット割 | -220円 | -1,100円 | -1,100円 ※3回線以上 | -550円 | - |
家族間での複数台割引 | -1,100円 | -1,100円 | - | -550円 ※3回線以上 | - |
毎月の請求料金 | 760円 | 3,465円 | 4,378円 | 4,565円 | 1,078円 |
小容量で十分な方は格安SIM級に安い楽天モバイルと比較しても、LIBMOが安く利用できます。
また、大容量の月間20GB~30GBで比較した場合もチェックしてみましょう。
LIBMO 20GB~30GB | ドコモ exmio 無制限 | ソフトバンク メリハリ 無制限+ | au 使い放題 MAX | 楽天モバイル 20GB~無制限 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 (20GB) | 1,991円 | 7,315円 ※無制限 | 7,425円 ※無制限 | 7,238円 ※無制限 | 2,178円 |
基本料金 (30GB) | 2,728円 | 7,315円 ※無制限 | 7,425円 ※無制限 | 7,238円 ※無制限 | 3,278円 ※無制限 |
光回線とのセット割 | -220円 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 | - |
家族間での複数台割引 | - | -1,100円 | -1,100円 ※3回線以上 | -1,100円 ※3回線以上 | - |
毎月の請求料金 | 20GB:1,771円 30GB:2,508円 | 5,115円 ※無制限 | 5,225円 ※無制限 | 5,038円 ※無制限 | 20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
月間20GB~30GBの大容量プランでもLIBMOは低価格で契約できます。
ただし、キャリアでは月間3GB~4GBを超えると大容量プランはデータ容量無制限のみになります。
無制限プランはその分料金も高額ですが、データ容量を気にせずたっぷりとインターネットを楽しめるのは利点です。
月間30GB以上のデータ容量が必要な方は、LIBMOでは足りなくなってしまう可能性もあるので楽天モバイルで安く無制限プランを契約するのもおすすめです。
楽天モバイルなら5Gにも対応しており、LIBMOに近い安い金額で速度面でも妥協したくない方におすすめです。
\無制限プランが月額3,278円/
楽天モバイルについてはくわしく解説した記事もご覧ください。
LIBMOとドコモのahamoはどちらがおすすめ?
LIBMOと同じくドコモ回線を利用して安く契約できるサービスに、ドコモの格安プラン「ahamo」があります。
ドコモの携帯電話料金を安くしたい方にとって、格安プランの「ahamo」とドコモのエコノミーMVNOの「LIBMO」のどちらを選ぶべきかは迷うところですね。
まずはahamoの基本情報を確認しておきましょう。
利用する回線 | ドコモ 5G ドコモ 4G LTE |
---|---|
事務手数料 | 0円 |
SIM発行手数料 | 0円 |
月額料金(30GB) | 2,970円 (5分かけ放題込み) |
月額料金(100GB) | 4,950円 (5分かけ放題込み) |
オプション料金 | データチャージ(1GBごと):550円 かけ放題オプション(無制限):1,100円 smartあんしん補償:330円~ |
解約違約金 | 0円 |
※参照:ahamo公式サイト
ahamoはLIBMO とは違い、高速の5G回線にも対応しているのが特徴です。
また、データ容量は30GBと100GBの2種類ありますがいずれにしても5分かけ放題が月額料金に含まれているのも注目したいポイントです。
では、LIBMOとahamoの特徴を比較してみましょう。
※参照:LIBMO 公式サイト、ahamo公式サイト
LIBMOとahamoは同じドコモのサービスを利用しているとはいえ、その内容は大きく異なります。
まずは必要なデータ容量を無駄なく契約できるのはどちらか、考えてみましょう。
ドコモの高速通信を求めるならahamo
LIBMOと比較したahamoのメリットとデメリットは主に以下のとおりです。
速度は5Gに対応しているahamoがLIBMOより高速で通信できます。
また、月間30GBまでのプランはLIBMO の方が月額料金自体は安いですが、ahamoは5分かけ放題込みの金額です。
高速通信ができることや5分かけ放題が料金に含まれていることを考えると、以下に当てはまる方にはahamoの方がお得感が強いといえるでしょう。
- 高速通信を重視したい人
- 月間30GB以上のデータ容量が必要な人
- 5分以内の通話をよくする人
- オンラインでの手続きに不安がない人
ahamoはドコモの格安プランとはいえ、ドコモインフォメーションセンターへの電話やドコモショップでの申し込み手続き、サポートなどが受けられません。
オンラインでの手続き限定にする代わりに価格を抑えているので、パソコンやスマホの操作に慣れている方や困った時に自分で調べられる方におすすめです。
ahamoのくわしいサービス内容はこちら↓
\初期費用0円!5G対応の格安プラン/
小容量プランを安く契約するならLIBMO
ahamoと比較したLIBMOのメリットとデメリットは主に以下のとおりです。
LIBMOがahamoと比べて優れている点は、選べるプランやデータ容量の豊富さやドコモショップでの対面のサポートが受けられる点です。
オンラインでのみ手続きができたりチャットサポートでしか問い合わせができないことに不安を感じる場合は、LIBMOがおすすめです。
- 小容量プランを無駄なく選びたい人
- 月額料金をとにかく安く抑えたい人
- 店舗や電話での手厚いサポートが受けたい人
ただし、速度面ではLIBMOの方が5G対応のahamoより遅いため、速度を重視する方はしっかり検討しましょう。
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LIBMOを申し込む方法
LIBMOは待ち時間がない、オンライン窓口からの申し込みがおすすめです。
画像引用:LIBMO 公式サイト
では、LIBMOをオンラインで申し込む手順を確認しておきましょう。
- LIBMO 公式サイト にアクセスする
- [LIBMOに申込む]のボタンをクリックし、契約するプラン・音声通話の有無・端末購入の有無を選択する
- 現在お使いの電話番号をそのまま使う場合はMNP予約番号を入力する
- 端末を購入する場合は機種を選ぶ
- 契約者氏名や住所、支払い方法などを入力して申し込み完了/li>
- 最短3日でSIMカードまたは端末が指定した住所に届く
- 利用開始!
LIBMOの申し込みはプランや機種さえ事前に決めておけば、5分~10分ほどで完了します。
今お使いの電話番号をそのままLIBMOでも引き継ぐ場合には、契約中のキャリアからMNP予約番号を取得しておきましょう。
LIBMOは申込みから最短3日でSIMカードや端末を自宅へ届けてくれます。
端末を購入せず、SIMカードのみ契約した方はお手持ちのスマホにLIBMOから届いたものを挿入しましょう。
また、スマホ端末も購入した場合は一部機種を除き、LIBMO側でSIMカードの挿入や開通設定を完了した状態で発送してくれるので、手元に届いたらすぐに利用開始できます。
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まとめ
ドコモのエコノミーMVNOとして契約できるLIBMOは、以下のメリットとデメリットがあります。
LIBMOは4大キャリアと比較しても料金面は大幅に安く抑えられ、お得なキャンペーンや光回線とのセット割も利用できるのでお得です。
ただし、キャリアメールやキャリア独自の割引サービスが終了したり、5G回線に対応していなかったりと注意すべき点もいくつかあるので、記事を参考にベストな契約先を選んでくださいね。
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