楽天モバイルは無制限でも月額3,278円と安いのが魅力ですが、電波のつながりにくさや速度の遅さが気になって、乗り換えに踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
楽天モバイルにこれまで「速度が遅い」「つながらない」という評判や口コミが寄せられていた1番の原因は、高速通信可能でつながりやすい独自の周波数帯域(プラチナバンド)をキャリアで唯一持っていなかったことにあります。
しかし、2023年10月23日に総務省は楽天モバイルに対し、700MHzのプラチナバンドを付与すると発表しました。
楽天モバイルがついに3大キャリア同様、プラチナバンドを獲得したことで今後は速度改善やこれまでつながりにくかった場所でも安定して接続できることが期待できます。
今回は「楽天モバイルのプラチナバンドはいつから提供を開始するの?」「プラチナバンド開始で追加料金や対象機種は?」といった疑問にとことんお答えします!
2024年6月27日に本格的な提供を開始し、東京都から順次拡大予定!
プラチナバンド提供前のエリアでも乗り換えはお得
プラチナバンド獲得!キャリア最安の楽天モバイル | |
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楽天モバイルの「プラチナバンド」提供開始はいつから?
2024年6月27日、楽天モバイル株式会社の三木谷浩史会長はプラチナバンドのサービス提供を東京都から開始し、順次各地でもスタートさせると発表しました!
これで、楽天モバイルもついにプラチナバンドでの接続が現実となりました。
楽天モバイルの発表によると、これまでも楽天回線で使用していた1.7GHz帯のネットワークを利用し、1つのアンテナで1.7GHz帯と700MHz帯(プラチナバンド帯)の電波の両方が飛ばせるようにしたとのこと。
既存の設備を流用することで、2024年夏頃ではと言われていたプラチナバンド帯の商用化が早期に実現したかたちとなります。
楽天モバイルユーザーだけでなく、乗り換えを迷っていたキャリアユーザーや格安スマホユーザーからも注目されていた楽天モバイルのプラチナバンド帯について、提供開始までの流れも時系列で解説します。
2023年10月23日に総務省からプラチナバンド帯使用の許可が下りた楽天モバイル
2023年10月23日に総務大臣により「特定基地局開設計画(“プラチナバンド” 700MHz帯割当)」が正式認定された楽天モバイルですが、認定が下りたからといってすぐにプラチナバンドで接続できるわけではありませんでした。
プラチナバンドの利用許可が下りたら、次は実際に楽天モバイルユーザーへ700MHzの電波を届けるための基地局整備が必要です。
楽天モバイルでは公式リリースとして、プラチナバンド獲得後のスケジュールを以下のとおり発表しました。
- 各種準備作業日程等を考慮し期日を設定するが、できるだけ早期の運用開始を目指す
- 独自のネットワーク技術および既存の基地局サイトを生かし、コストを抑えた効率的な基地局開設を行う
参照:特定基地局開設計画(“プラチナバンド” 700MHz帯割当)の認定について _ 楽天グループ株式会社
つまり、現在楽天モバイルが日本全国で展開している既存の基地局や設備を活用して、出来るだけ早い時期にプラチナバンド帯での接続をスタートさせられるよう調整を始めたわけです。
楽天グループの三木谷会長は開始目標を「2024年5月」と明言
楽天モバイルのプラチナバンド提供開始について、具体的なスケジュールに注目が集まる中、2024年1月25日に行われた楽天グループ株式会社主催の「楽天新春カンファレンス2024」で三木谷会長が時期について明言しました。
三木谷会長は「今年(2024年)の5月からプラチナバンドを提供したい」との考えを述べます。
ただし、2024年3月に行われたイベントでは楽天モバイル株式会社の代表取締役共同CEOである鈴木和洋さんが「今年の夏前をめど」と話していました。
つまり、楽天モバイルとしては2024年夏頃にプラチナバンドの本格スタートを目指していたわけです。
2024年4月30日に楽天モバイルがプラチナバンド帯の試験電波発射を開始!
楽天モバイル株式会社のリリースによると、2024年4月30日にプラチナバンド(700MHz帯)の電波を発射する試験がついに始まりました!
今後の予定として、楽天モバイル株式会社では「試験電波による検証を経て、早期に商用サービスの提供を順次開始できるよう目指してまいります。」と発表しました。
そして、試験電波発射から2ヶ月後の6月27日、楽天モバイルは東京都を皮切りに本格的なプラチナバンド帯の提供をスタートさせたのです。
参照:楽天モバイル、“プラチナバンド” 700MHz帯の試験電波発射を開始|プレスリリース|楽天モバイル株式会社
楽天モバイルのプラチナバンド帯が使えるエリアはどこ?
ついに実用的な提供が始まった楽天モバイルのプラチナバンドですが、サービスの実用が開始されたとしても日本全国で一斉に使えるようになるわけではありません。
三木谷会長は2024年1月のイベントでプラチナバンドについて、「いきなり1万局を建てるということはないが、発射できるところは問題なくサービスを提供できるのでは」と述べており、提供可能なエリアから順次スタートしていくイメージが近いです。
まずは2024年6月27日に提供を開始した東京都から順に、お住まいの地域でも近い将来にプラチナバンドの恩恵が受けられるようになると考えておいた方がよいでしょう。
楽天モバイルのプラチナバンド帯提供エリアは、楽天モバイルの公式サイトからチェックできます。
楽天モバイルが獲得したプラチナバンドとは?速度やエリアに効果あり
楽天モバイルが使用権を獲得したプラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯域を使う電波帯域のことを指します。
スマホで電話をしたりインターネットを接続したりするためには、契約している携帯電話会社の電波が必要ですよね。
キャリアが自社の回線の電波を広い範囲に、なおかつ地下や建物の中までしっかり届けられれば、「つながりやすく速度も安定している」ということになります。
では、スマホの電波が「つながりやすく速度も安定する」には、具体的にどうしたらよいのでしょうか?
各キャリアが提供する電波はいくつもの「周波数帯」にわけて、私たちのスマホ端末などに届けられます。
高い周波数帯にはより高速で直進的に電波を飛ばせるという特徴がありますが、障害物には弱く、建物の中などに浸透しにくいデメリットがあります。
一方、低い周波数帯は障害物があっても電波を回り込ませて、高い周波数帯が届かない場所でもつながりやすいという特徴を持っています。
つまり、各キャリアでは電波をいくつもの周波数帯にわけて届けることで建物や地下などでもまんべんなく「つながりやすく速度も安定する」よう工夫しているのです。
しかし、周波数帯は好きなものを誰でも使えるわけではなく、キャリアによって割り当てられたものしか使用できません。
これまで、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでは以下の周波数帯がそれぞれ割り当てられていました。
赤く囲まれた3.7GHz~4.5GHzと28GHzの周波数帯は5G回線と呼ばれる高速通信に使われている周波数帯です。
また、日本全国隅々まで電波を届けるために必要な低い周波数=700MHz~900MHzがプラチナバンドと呼ばれる周波数帯です。
楽天モバイルでは2023年2月の時点で使える周波数帯が1.7GHzと5G対応の3.7GHz~4.5GHzと28GHzのみで、4G LTE回線での接続はとくにエリアが狭まるという結果になっていました。
そのため、auから800MHzの周波数帯を借りてパートナー回線として接続できるように工夫していましたが、楽天回線で接続できるエリアではとくに速度が遅いという口コミが目立ちます。
しかし、楽天モバイルが自社回線として700MHzのプラチナバンドを使用できるようになり、今後は速度が遅くなりがちだった人口や建物の密集するエリア、地下街などの電波がつながりにくかった場所も快適に接続できる可能性があります。
本当に速度やエリアが改善されるのかは未知数
楽天モバイルでプラチナバンドの提供が実用化されても日本全国で利用できるようにならない限り、本当に速度やエリア面に関する問題が改善されるのかはまだ未知数です。
楽天モバイルへの乗り換えにより自宅やよく行く場所でつながらなくなるのは困ると思っている方は、お住まいの地名や利用することが多い時間帯に絞って口コミや評判を調べておくのがおすすめです。
また、楽天モバイルでは現在、データ専用SIM限定で1ヶ月間実質無料で3GBまで使えるキャンペーンも行っています。
デュアルSIMに対応したスマホ(1つの端末で2つのSIMが利用できる)をお使いなら、今のキャリアはそのままにサブ回線として楽天モバイルをお試し利用すると安心です。
楽天モバイルのプラチナバンドは追加料金なし
楽天モバイルのプラチナバンド帯が本格的に提供開始となっても、追加料金などは発生しません。
ドコモやソフトバンク、auといった楽天モバイル以外の携帯電話キャリアでは、すでに利用できている周波数帯域なので、楽天モバイルでも無料で接続できる予定です。
楽天モバイルのプラチナバンド対応機種
楽天モバイルで今後プラチナバンド帯が利用できるようになった場合、お使いのスマホが対応するのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
楽天モバイルで提供を予定しているプラチナバンドは700MHz(=バンド28)という周波数帯を使用するので、バンドn28に対応した機種であれば接続可能です。
キャリア | 700MHz | 800MHz | 900MHz | |
---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19/26 | バンド8 | |
楽天モバイル | ○ | |||
NTTドコモ | ○ | ○ | ||
au | ○ | ○ | ||
ソフトバンク | ○ | ○ |
現在、楽天モバイルで販売しているiPhoneシリーズやAndroidスマホのほとんどは、バンド8~バンド28まですべてのプラチナバンド帯に対応しているので問題ありません。
楽天モバイルで販売している機種の周波数帯対応状況は、公式サイトから確認できるのでチェックしてみてください。
楽天モバイルへの乗り換えは料金と利便性にメリットがある
楽天モバイルのプラチナバンドは日本全国での提供開始時期が未定ですが、乗り換えを検討しているなら今の段階でも十分おすすめできます。
楽天モバイルへの乗り換えは、主に以下のメリットがあります。
楽天モバイルの料金は他社キャリアと比べて大幅に安く、さらに国内通話が無料だったり楽天ポイント還元が受けられたりといった利便性の高さは、とくに大きな魅力です。
今よりスマホ代や通話料を安くしたい方は楽天モバイルへ乗り換えでお得になる可能性が高いです。
今後プラチナバンドでの接続でさらにつながりやすさが向上することに加えて、乗り換えのメリットとなるポイントをぜひチェックしてみてください。
日本全国広いエリアで利用できる
楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクから遅れてキャリアに参入したので、エリアカバー率の向上が課題でした。
しかし、ついに楽天モバイルでも他社キャリアと同水準のエリアカバー率99.9%に到達しています。
今回のプラチナバンド獲得により、さらに広いエリアでつながりやすく高速通信ができるようになると期待できます。
月額料金がキャリア最安値
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」の一択です。
Rakuten最強プランは1ヶ月で消費したデータ容量によって月額利用料金が変わるので、無駄なく使えるのがポイントです。
Rakuten最強プランは月額料金も安く、3GBで1,078円~無制限でも3,278円と他社キャリアと比べても大幅に支払いを抑えられます。
月額料金 | 楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
3GB | 1,078円 | 5,665円 | 5,665円 | 5,478円 |
20GB | 2,178円 | 7,315円 | 7,238円 | 7,425円 |
無制限 | 3,278円 | 7,315円 | 7,238円 | 7,425円 |
もし、光回線とのセット割が適用されていたとしても、それぞれのキャリアで1台あたり最大1,100円の割引なので楽天モバイルの方が安くなります。
さらに、楽天モバイルでは事務手数料もかからないので初期費用を抑えて契約できますよ。
毎月のデータ容量は小容量で十分な方もたっぷり無制限で使いたい方も、楽天モバイルへの乗り換えで毎月のスマホ代は安くなります。
専用アプリで国内通話が無料
楽天モバイルでは専用アプリ「Rakuten Link」の利用で、国内通話が無料になります。
相手が楽天モバイルでなくても日本の電話番号への発信やSMS送受信が無料なので、これまで通話料が高くなって悩んでいた方も料金を気にする必要がなくなります。
さらに海外から日本あてに電話をかける場合も、無料通話の対象になります。
年末年始や大型連休で海外旅行をする方や海外出張が多い方も、楽天モバイルならとくに手続きも不要で国際電話が無料になるので便利です。
最新iPhoneが最安値で買える
楽天モバイルではiPhoneの端末代金がキャリア最安値なのも見逃せない特徴です。
2023年9月に販売を開始したiPhone 15シリーズも4社のキャリアでもっとも安く購入できますよ。
楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク | |
128GB | 131,800円 | 149,490円 | 145,640円 | 142,920円 |
256GB | 153,800円 | 172,040円 | 166,780円 | 166,320円 |
512GB | 187,800円 | 212,300円 | 206,930円 | 206,640円 |
さらに楽天モバイルでは買い替え超トクプログラムで、iPhone 15(128GB)なら65,880円から購入でき、さらに最大12,000円分の楽天ポイントも付与されます。
iPhoneシリーズだけでなく、Androidの最新機種「OPPO A79 5G」や「AQUOS sense8」などもキャンペーンでお得に購入できるので、乗り換えとあわせて端末も購入したい方はぜひチェックしてみてください。
【注意】端末購入プログラムは楽天カードが必須
ドコモやau、ソフトバンクでは端末を購入する際、分割払いを選ぶことで端末代金の約半額分安くなる端末購入プログラムを用意しています。
楽天モバイルでも「買い替え超トクプログラム」として、端末代金を48回の分割払いに設定することでiPhoneの最新機種も最大半額で手に入りますよ。
ただし、楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用するには楽天カードが必須です。
楽天カードをお持ちではない方で楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用したい場合は、あわせて年会費無料の楽天カードの申し込みもしなくてはいけません。
現在楽天モバイルでは楽天カードとの同時申し込みで、楽天ポイントが最大14,000円分還元されるキャンペーンも実施しているので検討してみましょう。
乗り換えキャンペーンが充実している
楽天モバイルでは他社キャリアや格安SIMから電話番号そのままで乗り換える「MNP乗り換え」でのキャンペーンがお得です。
楽天モバイルを初めて契約する方でMNP乗り換えの場合、楽天ポイントとして6,000円分の還元が受けられますよ。
楽天モバイルへMNP乗り換えする方法は、以下のとおりかんたんです。
- 楽天モバイルの公式サイトへアクセスして【お申し込み】をクリックする
- プランやSIMタイプを選んで右端の【この内容で申し込む】をクリックする
- MNP乗り換えを選択して契約者情報を入力し申し込みを完了させる
- eSIMの場合は最短3分で乗り換えが完了
MNP乗り換えする際には契約しているキャリアからMNP予約番号を取得しなくてはいけませんが、楽天モバイルは「MNPワンストップ方式対象事業者」なのでドコモ・au・ソフトバンクやワイモバイル・UQモバイルなどの大手格安SIMからの乗り換えなら契約者側で取得しなくてもOKです。
楽天モバイルではSIMのタイプをeSIMかSIMカードで選べますが、スマホに内蔵されたデータ型のeSIMを選べば物理的なSIMカードが届くのを待って挿入する手間がかからないので審査が通れば最短3分で開通できます。
楽天モバイルへ乗り換えを検討している方はキャンペーンや手続きのかんたんさにも注目してみましょう。
家族で楽天モバイルを使えば「最強家族プログラム」で割引される
家族で楽天モバイルに乗り換えれば「最強家族プログラム」でさらに割引が受けられます。
提供時期 | 2024年2月21日~終了日未定 |
特典内容 | 最強家族プログラムのグループに参加した家族(最大20回線)全員に毎月110円を割引 |
割引時期 | グループに参加した月から永年 |
適用条件 | Rakuten最強プランを契約している 18歳以上の契約者が最強家族プログラムのグループを作成する 最強家族プログラムのグループに参加する |
「最強家族プログラム」は、プラン料金から自動的に割引されます。
もし、家族が先に楽天モバイルを契約していれば、ほかの家族を紹介することで1回線あたり最大20,000円の楽天ポイントがもらえます。
引用:楽天モバイル
次に紹介する「最強こどもプログラム」「最強青春プログラム」とも併用は可能なので、この機会に家族全員で楽天モバイルへ乗り換えを検討してみるのもおすすめです。
12歳以下は「最強こどもプログラム」でさらにお得!
3GBで月額1,078円とただでさえ安い楽天モバイルですが、12歳以下のお子さんに持たせるなら「最強こどもプログラム」で実質528円までコストを抑えられます。
「最強こどもプログラム」は2024年5月2日にスタートした新サービスで、12歳以下のお子さんが契約する場合に13歳の誕生日前月まで毎月最大440円分の楽天ポイント還元が受けられます。
「最強こどもプログラム」のくわしいサービス内容は、以下のとおりです。
提供時期 | 2024年5月2日~終了日未定 |
特典内容 | 契約者が12歳以下の場合、楽天ポイントで毎月還元 3GBまで:440円分の楽天ポイント ~20GB/無制限:110円分の楽天ポイント |
割引時期 | エントリーの2ヶ月後~契約者が13歳の誕生日を迎える前月まで |
エントリー | 必要 |
適用条件 | Rakuten最強プランを契約している 契約者が12歳以下である 12歳以下の契約者の楽天会員IDでプログラムへのエントリーが完了している |
契約はお子さん名義で行う必要がありますが、保護者がWeb窓口からかんたんに手続きできるので問題ありません。
また、特典が受けられるのは12歳以下ですが、13歳から22歳までは「最強青春プログラム」として毎月110円のポイント還元が受けられます。
海外でもそのままスマホを使える
楽天モバイルでは海外でも国内と同じスマホやプランのまま、インターネットや通話ができるのも便利なポイントのひとつです。
先ほど紹介したとおり、Rakuten Linkを使えば日本への発信が無料になるほか、海外でのデータ通信も毎月2GBまでは追加料金なしです。
これから旅行や出張などで国外へ渡航する予定がある方も、楽天モバイルなら海外用のスマホなどを契約する手間や費用がかからないのでおすすめです。
楽天ポイントがたまりやすい
楽天モバイルを利用している方は、楽天市場などでのお買い物で付与される楽天ポイントが+4倍になります。
さらに楽天カードや楽天銀行などとあわせて利用すれば、楽天ポイントの付与額はさらに高くなりますよ。
毎月の支払い料金だけでなく、ネットショッピングや街でのお買い物までお得になる楽天モバイルをぜひ検討してみましょう。
楽天モバイルがプラチナバンド本格始動するまで速度が気になるならahamoもおすすめ
キャリアから楽天モバイルへの乗り換えは、料金も安くなるうえにキャンペーンなども豊富なのでおすすめできます。
また、楽天モバイルではプラチナバンド帯でのサービス提供を間近に控え、速度やエリア面でのデメリットもカバーされつつあるといえます。
しかし、つながりやすさにキャリア回線の魅力を感じている方や速度を重視してスマホ会社を選びたい方にとって、本格的にプラチナバンドでの接続が開始できていない楽天モバイルへの不安はまだまだ残っているでしょう。
速度にもこだわりつつ、料金をいまより安く抑えたいならドコモの格安プランのahamo もおすすめです。
ahamoなら月間30GB+5分無料通話で月額2,970円
ahamoはつながりやすさや高速通信に定評があるドコモの格安プランで、オンラインでの手続きのみになる代わりに安い料金で利用できます。
ahamoのサービス内容や料金プランは以下のとおりです。
月額料金 | 30GB:2,970円 +5分かけ放題 100GB:4,950円 +5分かけ放題 |
事務手数料 | 0円 |
違約金 | 0円 |
契約期間 | なし |
テザリング | あり |
海外利用 | 20GBまで無料 |
特典 | dカード払いでデータ容量 +1GB dカードGOLD払いでデータ容量 +5GB |
ahamoは大容量プランが安く利用できるうえに、5分間かけ放題が月額料金に含まれているのが魅力です。
また、もし月間データ容量を超えてしまったとしてもahamoは月末まで最大1Mbpsの速度で使い続けられます。
最大1Mbpsの速度があれば、YouTubeやSNSを楽しんだり、LINE通話をしたりといった日常的な使い方はできるので安心です。
初期費用もかからず、オンラインでかんたんに契約できていつでも解約無料なので、気軽に乗り換えられるのもおすすめできるポイントです。
くわしくは公式サイトをチェックして、ご自分にあっているか検討してみてください。
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楽天モバイルとプラチナバンドや乗り換えに関するQ&A
楽天モバイルのプラチナバンド獲得や乗り換えについて、まだまだ疑問を持っているという方によくある質問への答えをまとめました。
記事のおさらいも兼ねて、読んでみてください。
楽天モバイルがプラチナバンドでのサービスを提供するのはいつ?
楽天モバイルでは2024年6月27日、東京都から順次プラチナバンド帯のサービス提供を開始しています。
具体的に日本全国をカバーする時期は正式発表はされていませんが、既存の設備を流用してプラチナバンド帯の電波を発射するので近い将来に順次プラチナバンドで接続できるエリアが拡充していくと思われます。
そもそもプラチナバンドとは?
プラチナバンドとは、スマホで利用する電波を飛ばすための周波数帯のうち、よりつながりやすく障害物に強い700MHz~900MHzのものをいいます。
これまで、ドコモやau、ソフトバンクでは専用のプラチナバンド帯を保有しているにも関わらず、楽天モバイルはプラチナバンドを持っていなかったことが大きなウィークポイントでした。
今後は楽天モバイルもプラチナバンドでの接続ができるようになり、「つながりにくい」「速度が遅い」といったマイナスイメージの払しょくが期待されています。
楽天モバイルへ乗り換えるデメリットはある?
楽天モバイルのプラチナバンド獲得を経てもなお、乗り換えのデメリットは以下のポイントが挙げられます。
- 日本全国でプラチナバンドが利用できるのはもう少し先
- 本当に速度やエリアが改善されるのか未知数
- 端末購入プログラムは楽天カードが必須
ただし、プラチナバンドの提供を待たずしても楽天モバイルへの乗り換えはメリットも多いので、ぜひ前向きに検討してみましょう。
楽天モバイルへの乗り換えはかんたん?
楽天モバイルへの乗り換えは、MNP予約番号を契約者が取得する必要もなくオンラインでかんたんにできます。
- 楽天モバイルの公式サイトへアクセスして【お申し込み】をクリックする
- プランやSIMタイプを選んで右端の【この内容で申し込む】をクリックする
- MNP乗り換えを選択して契約者情報を入力し申し込みを完了させる
- eSIMの場合は最短3分で乗り換えが完了
くわしい申し込み手順は楽天モバイルの公式サイトで確認してみてください。
※申し込み手順の解説ページへジャンプします
楽天モバイルのプラチナバンド対応機種は?
楽天モバイルで現在販売中の端末はほとんどがプラチナバンド帯(700MHz~900MHz)に対応しています。
ただし、たとえば楽天モバイルのオリジナル端末・Rakuten Hand 5Gでは5Gでのプラチナバンド帯には対応しておらず、4Gでのプラチナバンド帯の接続は可能などメーカーや機種によって異なるので公式サイトでお使いのスマホの対応状況を調べておきましょう。
※楽天モバイルの取り扱い製品の対応周波数帯一覧にジャンプします
まとめ
700MHzのプラチナバンド帯の使用許可がついに下りた楽天モバイル。
2024年4月30日からは試験的に電波発射を開始し、2024年6月27日にはついに東京都から本格的なサービス提出を開始しました!
ただし、日本全国ほとんどのエリアをカバーするのはもう少し先のようです。
ただし、プラチナバンドの提供前でも、楽天モバイルへの乗り換えは料金の安さや付加価値に魅力が大きく、スマホ代を安くしたい方や海外に行くことが多い方におすすめできます。
プラチナバンド獲得!キャリア最安の楽天モバイル | |
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速度やエリアで心配が残るという方は、ドコモの格安プラン「ahamo」への乗り換えもおすすめですよ。
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